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腕時計の写真を撮影する『カメラに不満あり』 RICOH「WG-50」

腕時計喫茶-Wristwatch-Tearoom- | 腕時計の写真を撮影する『カメラに不満あり』 RICOH「WG-50」

「腕時計の写真を撮る」

 一見、誰が見ても意味のないことが、こんなに楽しいとは思いませんでした。ちなみに私が今使用してるカメラはこれです。

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リコーの顕微鏡コンデジ「WG-50」を使用中

 嘗ては腕時計メーカーでもあった「RICOH」さんの「WG-50」。顕微鏡モードという「超接近マクロ」モードや国交省基準「CALSモード」、本格的な水中撮影が可能な高い防水性能を備える「冒険野郎マクガイバー」みたいなコンデジです。

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 どうです?「ボトムズ」っぽいデザインとか勝手に思ってるんですが(´ω`)

 レンズ周りの丸いのはマクロ用のLED照明。実はこれが私的には「曲者」でして・・・顕微鏡モードで「1cm」まで接近した時、LED照明のカタチがモロに写り込んでしまうのです。特にホレ・・・腕時計なんて「ピカピカツルツル」したものは顕著に。

 レンズの周囲を覆うようにLEDが並んでいるわけですから、近接したモチーフにも問答無用で光があたるわけですが、いやはや、鏡面の塊である「腕時計」との相性がここまで良くないとは (;´Д`)

「WG-50」の近接性能は相当なもの

 ただ、いつもブログを見てくれる方なら解ってくれると思うのですが、マクロ自体の性能はちょっとしたものです。「寄って撮る」だけで、めちゃくちゃ世界観が変わるんですね。腕時計にしてもパーツの細部の様子がしっかり見えることで、気に入って買った「モノ」を自分なりに「再解釈」することができています。拡大するとですね~美術品や建築物、さらには「遺跡」ぽく見えることもあるんですよ。それも「第6文明人」の遺跡風にw

 解った人はオッサン確定ですね (*´Д`)

「WG-50」を使って解った問題点

 まぁ、それはさておき… いろいろ楽しいカメラなんですけど、幾つか不満点も見えてきました。それは…

「HDRモード」でデータの保存に失敗する時がある。

②焦点合わせが早いとは言えないレベル。

③各メニューの階層構造が微妙にこなれていない。

④顕微鏡モードで最接近した際に、光量不足が顕著になる。

⑤顕微鏡モードでの焦点合わせが上手くいかないケースがままある。

などです。

 カメラ自体の作りは意外というか・・・ホールドがしやすくいい感じだったりしますし、デザインも私は「好き」です。ロボットアニメの影響が感じられて、何とも言えずダサいところも含めて (;´∀`)

 いろいろ不満を上げましたが、だからといって「コレ」に変えられるカメラは数えるほどしかないので困ります。「コンデジ」でとなると尚更です。

「WG-50」で不満なら「TG-5」を買えばいいじゃない!?

 かなり値段が上がっちゃうのですが、「WG-50」より確実に基本性能が高そうなのがオリンパスさんの「TG-5」

 最初はこっちを買う気満々でしたが、お金を支払う段になって「WG-50」の実売価格の安さに負けました。今となってはほんの少し後悔しています。まさかこんなに「本気で接写を極めたくなる」とは思わなかったので。

 先日、「撮影ボックス」のお話もしましたが、アレのLEDの光の色があんまりよろしくないと感じています。もう少し温かい・・・といっても電球色までいかない感じのライトに変えたいのです。

 高演色タイプの「LEDテープ」を追加して改良できないかなぁ~って思ってます。環境を明るくすれば「WG-50」だって威力を発揮すると思うので(*´ω`*)

 でも・・・「TG-5」買ってたらごめんなさいよ (;´∀`)

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