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「Save the Ocean」3本はどれも出色の出来
ちなみに、コチラが購入した日の様子です。 読み返すと、何やらHODINKEEさんに責任転嫁する様子も伺える内容ですなぁ。セイコー欲しい欲しい病の元凶だと(汗)
「SBDC165」を選んだ理由を考える
結局は何やら保守的な気持ちになって「SBDC165」を購入しましたが、未だに「SBDC169」を買ったとしてもきっと幸せだったに違いない…なんて考えてしまう往生際の悪い私。 …まぁ、それは良いとして(;´∀`) とりあえず…私が悩んだ末に「SBDC165」を選んだのは何故か、そこのところをご説明しましょうかねぇ。 理由は至極簡単でして。それは「一番フツーに見えるから」。この場合の「フツー」ですが、全然普通じゃない普通といいますか…ややこしいですけど、つまりは日常生活における「汎用性の高さ」を最も内包しているのが「SBDC165」だと考えたからです。 ダイバーズ…スポーツウォッチとして「Save the Ocean」の3モデルはどれも、お世辞抜きで素晴らしい出来だと思いました。恐らくはどれを手に入れても確実な満足を得られるでしょう。個人的には保証しても良いくらいです。ただ厳密に言えば3本それぞれが、ルーツであるモデルの性格を色濃く反映しており、故にその方向性にも少なからず差異が生じています。「SBDC169」は男らしさと優しさの一本
「SBDC167」は活動的な日常を彩る一本
「SBDC165」は過去と現在のセイコーを繋ぐ一本
「現代解釈」はセイコーのお家芸
「SBDC165」のような「現代解釈版」は過去の良品の素晴らしさを現代のモノサシで図り直し、再評価することで生まれる一種の奇跡のようなものです。むしろ「何処が変わったのか??」を理解することが醍醐味だと考えます。 そう考えると「SBDC165」はクラシカルな空気感のまま、今の時代にフィットするように設計されていると感じますし、その辺りの「変化のさじ加減」については、セイコーファンの溜飲を下げるに十分な出来だと思いました。こういう味付けはセイコーさんのお家芸ですねぇ(*´∀`)長く付き合える予感がする「SBDC165」
要するに「3本」の「Save the Ocean」の中で、私が最も「過去と現在の両立」を感じたのが「SBDC165」であり、間違いなく「末長く付き合える時計」が「SBDC165」であるとの判断を下しました。 ただ、ある程度使ってみないと「本当の実力」は測れません。仕事やプライベートで普段どおりに振る舞う日々に「SBDC165」という時計を落とし込んでみないことには、偉そうにあーだこーだと言えません( ー`дー´)「SBDC165」をひと月使ってみた
で、ほぼひと月、使ってみました。 もちろん、他の時計を着けるチャンスを削ってまで着けたワケではありません。その辺も普段通りと言いますか…あまり意識せずに「前から持ってた」くらいの気持ちで使用感を確認しました。気になっている方々のご参考になればと思います。 そもそも、ダイバーズウォッチを街中で着けるからには、そのオーバースペックとともに、マシマシな存在感を楽しみたいですよね?? とはいえ、社会生活を営む上で明らかに突飛なリストバランスは、周囲の人たちの顰蹙を買う可能性もございます。腕時計に関しては、総じてチャレンジャーな私にしたところで、スーツに「プロプロフ」のような時計を合わせようとは思いません。やってみたら案外イケる可能性はありますが… その点、原初のダイバーズウォッチに起源を持つ「SBDC165」なら、洗練された高い完成度を日常生活の中で存分に楽しむことができます。最高のフィット感を約束する絶妙なサイズ
ケース幅「40.5ミリ」というサイズも、デイリーユースにおける一つの「必然」でしょう。
サブマリーナとだって比較できるプロダクトである
使って「心地よさ」を感じる時計の多くは過剰な主張をしてこないものですが、手元の様子をマジマジと見るに「SBDC165」はその代表格かもしれないと感じています。 しれっと「サブマリーナ」が出てきましたが、意識せずにダイバーズの「最高峰」として上げてしまえるところが、ロレックスのプロフェッショナルモデルに共通する凄さだと思います。「ダイバーズ」イコール「サブマリーナ」という脳内イメージは、ユーザーではない私の頭の中にすら完成しているのです。 しかしながら「SBDC165」も悪くありません。スポーツとラグジュアリーを兼ね備えたダイバーズとして比較するなら、他ブランドのきら星の如きダイバーズと並べたとしても、決して見劣りするプロダクトではないでしょう。 そもそも、海外の多くのセイコーファンが声高に主張するように、セイコーさんの作るスポーツウォッチはどれも素晴らしい出来だと思います。低価格と高価格、双方で「信頼」を与えてくれるセイコーの「凄み」
そこで考えてみて下さい。ロレックス一本のお値段で、一体何本の「プロスペックス」が買えますかって話です(;´Д`) 「サブマリーナ」は確かに「最高の一本」かもしれませんが、例えば同じお金を使って手に入れた「8種のプロスペックス」を使い回す愉悦に対して「サブマリーナ一本分」のそれが確実に勝るかと言えば…きっと、そんなことはないワケで(「X」マークが嫌いだからとか、そういうのはナシで考えて下さいね!!) ロレックスさんとセイコーさんに共通するのは、ブランドとしての絶対的な「安心印」だと思いますが、実際、どちらの時計を購入しても「がっかり」或いは「期待外れ」なんてことはないでしょう。少なくとも私が使ってそう感じたことは一度もありませんでした。 セイコーさんの作る時計は、そういった「揺るがぬ信頼」ってヤツを低価格品から高級品に至るまで、ガッチリ担保できているのです(*´∀`)その頑張りを応援したくなるセイコーのモノづくり
高級品が優れているのは当たり前です。セイコーさんの真の凄さは、1万円の安い時計ですら「セイコーの看板に泥を塗らない」モノ作りができていることに尽きます。要するに、性能とコストを世界最高のシビアさで突き詰めて時計作りに勤しんでいるのが、セイコーという日本の企業なのだと思います。 海外のファンがセイコーさんを熱烈に支持する根拠の多くは、そういった弛まぬ企業努力の中に「応援したくなる何か」を感じるからではないでしょうか。「SBDC165」が纏う工芸的な美しさに痺れる
「SBDC165」にしても、その性能と美麗は完全に価格を超えたレベルにあります。きっと「SBDC165」の実物を手にした瞬間、多くのユーザーが同心円状のヘアラインで彩られたベゼルの美しさと力強さに射抜かれることでしょう。
触感に配慮した仕上げのケース
男心をくすぐるツール感が魅力のブレスとバックル
ブレスも重厚かつ繊細な作り。肌への当たりも柔らかく快適です。手首に装着した瞬間に腑に落ちる独特の感覚は、高級腕時計のブレスレットに共通するレゾナンスでしょう。見るからに剛性が高そうな作りも、長く付き合う上で頼りがいがあります。
十分に信頼できるムーブメントを搭載
最後にムーブメント「6R35」についてです。 「SBDC165」の入手で「6R系」は5本目の私。ちなみにこれまで「6R」の性能に関して、不満を感じたことはありません。振動数が低いとか…巷では色々言われがちなムーブメントなのですが、何かと比較するまでもなく、十分、信頼に足る精度があると思っています。
最後に
とまぁ、こんなところでしょうか。 「Save the Oceanモデル」の購入を検討されている方は、思い切ってご自身の趣味で3本のうちから好きに選んじゃって何ら問題ないと思います。どれを選んだとしても幸せになれるはずですし、そういうモメンタムは腕時計の購入における重要なファクターですからねぇ(*´∀`)



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