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腕時計好きの健康管理術 —「Google Fitbit Air」は腕時計を犠牲にせず使えるウェアラブルか??

 膝は痛いし腰は痛いし、基本的に365日24時間、何かしら悲鳴を上げている〝私の肉体〟。ぶっちゃけ、こればかりは仕方がありません。人間、年を取るとは即ち、こういうことですからねぇ… (;´∀`)

Table of Contents

健康に越したことはない

 何にせよ、生きているうちは〝健康〟でいるに越したことはありません。

 少子化が進み、政府も国民の健康寿命を伸ばすことに躍起。国民が不健康になると、医療費や介護費の増大によって財政が圧迫され、ひいては経済が衰退するという困った事態も考えられます。すでに〝健康〟は個人の問題ではなく、結束して推進しなければならない「国家の一大プロジェクト」になったのです (;´Д`)

保健指導の対象者になる

保健指導 イメージ

 1年くらい前に会社の定期健康診断を通じて「保健指導」とやらを受けることになりました。悪化する一方の診断結果から「コイツを放置していたらアカン!!」と判断されたからだと思いますが、まあ、たまに健康管理のお話しを伺うくらいなら良いか~と考えて、甘んじて受けることにしました。

 気安く考えすぎでしたね。例えるなら昔話題になった「ビリーズブートキャンプ」。なめたことをやっていたら「お遊びのつもりか??」と言われかねない厳しさです。

 現在、私に課せられている目標は、とにかく「痩せること」。最低でも6㎏、気合いで10kgのダイエットを命じられています。半年でこの目標に届かなかった場合は「ワンモアセッ!!」。ブートキャンプは延長され、さらに地獄のような指令が届くそうです。

 保健指導で言われたことを総括すると「生活習慣改善」。要するに「ボーっと生きてんじゃねーよ!!」って話。そうか、ボーっと生きているように見えるのか…

生活習慣改善の道標に「Google Fitbit Air(グーグル フィット ビット エアー)」を買ってみた(オブシディアン)

Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア パフォーマンス ループバンド 純正ボックス 写真

 何せ現状は単身赴任で孤独な一人暮らしですし、誰も「最近太った??」なんて注意はしてくれません。3日連続でラーメンを食べようが、週末をバーガーキングに頼ろうが、それを指摘して止めてくれる存在がいないのです。これが甘えだとは理解しています。ダイエットに必要なのは〝不断の努力と鉄の意志〟ですからね。

 それにしても… 食べちゃいけないときに食べるラーメンもハンバーガーも、なんであんなにウマいんでしょうかねぇ (;´∀`)

 とはいえ、ヨワヨワのメンタルが急に鋼になるわけはありませんから、実質的なサポート役が必要だと判断しました。静かに鼓舞してくれる新しい相棒を探さなければ… 間違っても、ビリー隊長みたいに暑苦しい〝何か〟ではなく。

 そこで、少し前から気になっていた「Google Fitbit Air」を使ってみることにしました。ちなみに、同時に検討していたのがAmazfitの「Helio Strap」。コッチのデザインが好きって人も多そうです。

Amazfit Helio Strap

 機能的にも似通っているため、私も最後の最後まで悩みましたが、米国外初の旗艦店としてオープンした「Google Store 表参道」で実物を拝見したことで「Google Fitbit Air」に決めることができました。この辺は〝縁〟ですね (*´ω`*)

「Google Fitbit Air」を選んだ理由

Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア パフォーマンス ループバンド 本体 写真

 「Google Fitbit Air」のお値段は「1万6800円」。似たようなスマートバンド(フィットネストラッカー)が数千円で買える現状を思えば、少々お高い出費になりました。とはいえ、私なりの理由があってのことですので、そこに後悔はありません。

 ってなワケで〝私なりの理由〟ってやつを見ていただきましょう (*´ω`*)

〝グーグルで生きている男〟だから

世界のグーグル イメージ

 iPhoneと縁が切れてからというもの、私のスマートフォンはずっと「Android」でした。今やおサイフに個人情報管理、クリエイティブ領域でも無くてはならない、謂わば〝現代人の半身〟。そんな最重要アイテムがAndroidで固定されて久しいと言うことは、長年〝グーグルにどっぷりな生活を送ってきた〟ということです。

 一度、グーグルで生きることを覚悟してしまえば、オールインワンのグーグル世界は実に快適です。実際、グーグルでできることはグーグルで行い、どうしても必要なサービスだけ他所にお金をかけるみたいなインターネット生活になりました。ですので当然、健康管理だってグーグルのサービスで賄いたい…

 グーグルには「Google Health」というヘルスケアのソリューションがありまして、購入した「Google Fitbit Air」で計測した各種バイタルを一括管理、健康指導なんかも行ってくれるそうです。グーグルで生きる男からしてみれば、現状でこれ以上の環境は無いと判断しました。

見た目が〝ただの輪っか〟だから

Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア パフォーマンス ループバンド 写真

 ただの〝輪っか〟にしか見えないデザインが気に入りました。傍目にはどう見たってシンプルなリストバンドです。これ見よがしな「健康に気を遣ってますっ!!」的アピールと無縁なところがツボでした。

〝腕時計と併用できる可能性がありそう〟だから

Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア パフォーマンス ループバンド ロルカ 機械式時計 併用 写真

 ただの輪っかにしか見えないシンプルさ… これにより私の長年の野望である「腕時計と併用できるウェアラブルの可能性」を追求できるかもしれません。遂に答えが出るのか!?

邪魔な〝腕時計っぽさ〟がない

 以前に書いた「スマートバンドの記事」では、できるだけ時計っぽくないモデルを中心に、「これらは腕時計ではない!!」と強弁することでお話しを進めました。しかしながら小さな液晶画面とはいえ、オマケで時刻表示が出来るものを身に着けていれば、遠目には腕時計に見えるだろうなぁ~と思います。

 以前はバイタルセンサーとしての機能を中心に考えつつも、折角だからモバイルSuicaの機能も欲しいなど、余計な欲を切り離せていませんでした。それがここに来て会社への「健康状態の報告が義務化された」ことで、ようやく、シンプルに健康状態だけが解れば良いという〝境地〟に辿り着くことができました。

 実際、単なるセンサーだと考えれば、独立した表示手段なんて必要ありません。傍らにはいつでもスマートフォンがあるわけですし、センサーが収集した生データをより高機能なアプリで確認できればそれで良いわけです。連続したデータの一覧性だって、結局のところアプリの方が優れていますからね。

 少なくとも現時点では、同じ腕、或いは左右の腕に、腕時計っぽい見た目をしたアイテムは必要ありません。あくまで「大好きな腕時計を邪魔しないこと」が、腕に着けるあらゆる装身具に対する私の希望です。

「Google Fitbit Air」のサイズと重さ

Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア パフォーマンス ループバンド ボックス 本体 センサー部 写真

 そんなわけで、腕時計と併用したい人にしてみれば、どんなフィットネストラッカーでもできるだけ小さく、目立たない方が良いに決まっています。

 「Google Fitbit Air」は本体が「縦34.9mm」「 幅17mm」「厚さ8.3 mm」と、小クワガタのメスくらいの大きさです。ストラップの幅も同じくらい。

 重さはバンド未装着時で「5.2g」。バンド装着時でもたったの「12g」しかありません。まるで羽根か空気。エアーの名は伊達じゃないぜ!!

 これなら時計と一緒に毎日着けても、「Google Fitbit Air」が原因で肩こりに悩まされることはないでしょう。

「Google Health」との連携が可能にする主な機能

フィットビット フィットネス イメージ

 ってなわけで、高性能バイタルセンサーである「Google Fitbit Air」と「Google Health」の組み合わせが織りなす、目眩く「健康オタクの世界」を覗いてみましょう。私が会社に提出しなければならない健康状態データのほぼ全てが「Google Fitbit Air」と「Google Health」のソリューションで確認できるようです(フィットネストラッカー使いますと、事前連絡も済んでいます)

日常活動の自動記録

Google Health 歩数 距離 イメージ

 「歩数」「移動距離」「消費カロリー」「有酸素運動負荷」などが自動的に記録されます。つらいダイエットのモチベーションを支えてくれるデータですね。

心拍数の常時モニタリング

 「安静時心拍数」や「運動時の心拍変化」「心拍ゾーン」などが光学式心拍センサーで記録されます。体調の良し悪し、運動の頑張り過ぎをチェックできますね。

睡眠の記録

Google Health 睡眠 データ イメージ

 睡眠時間だけでなく「睡眠スコア」「就寝・起床スケジュール」「睡眠ステージ」などが記録されます。睡眠中の呼吸数の変化なども記録されるので、総合的な睡眠の質を把握するのにも役立ちます。

血中酸素ウェルネスの推定

 赤色光・赤外線センサーを使った、睡眠中の「血中酸素レベルの推定値や傾向」を記録することもできます。呼吸器や循環器系の不調に気付く、最初のきっかけになるかもしれません。

皮膚温の変動を記録

 温度センサーを搭載しており、普段の基準値からどのような「体温変化」があったかを確認できます。感染症や炎症の予兆把握、自律神経や血行の乱れなどの把握にも繋がります。

不整脈の兆候をチェック

 対応地域では、心房細動(AFib)の可能性につながる「不規則な心拍」が検出された場合、Google Healthから通知を受けられる。

その他の機能

 複数のアクティビティを自動的に記録する「運動の自動認識機能」。「Google Fitbit Air」では記録できない「体重、食事、水分補給などを管理する機能」。トレッドミルやバイクといったジムのマシンと「心拍数を共有する機能」などがあります。

Google Health Premium という〝理想のパーソナルトレーナー〟も雇える

 無料の「Google Health」でも十分過ぎるくらい優秀なアシスタントですが、さらにモチベーションが必要であれば、有料のプラン「Google Health Premium」もあります。

 AIに自分の健康データについての質問ができたり、ユーザーの生活習慣や目標に合わせたフィットネスプランを作ってくれたりするそうなので、私を含めて〝誰かに背中を押し続けてもらわないとダメな性分〟の方は、有料プランを検討しても良いかもしれません。

 プランの料金は月額で1580円、年額は1万3000円です。全ては健康のために…

駆動時間と充電時間

Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア パフォーマンス ループバンド 充電ケーブル 写真

 〝着けっぱなし〟で初めて価値がある「Google Fitbit Air」ですし、そうなると気になるのが「連続駆動時間」ですよね?? 小さな小さな「Google Fitbit Air」ですが、なんと〝7日間も動作〟し続けるそうです。とはいえ、測定を中断させないために4、5日間隔で充電した方が良さそうです。

 フル充電に要する時間は「約90分」。5分で1日分の充電を行う「急速充電」もあります。

※入荷待ちのカラーもあるみたいです(私もひと月待ちました)

「Google Fitbit Air(パフォーマンス ループバンド)」を装着してみる

Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア パフォーマンス ループバンド 4色 イメージ 写真
パフォーマンス ループバンド 左から「ベリー」「ラベンダー」「オブシディアン」「フォグ」 出典:https://store.google.com/

 ちなみに標準装備のストラップは、リサイクルポリエステル繊維とスパンデックス繊維製の「パフォーマンス ループバンド」。

 接触面も非常に滑らか。肌へのストレスもほぼありません(側面のリムが僅かに固く感じられるので、お肌がデリケートな方は注意)手首周り130~210mmに対応。

 他にはポリウレタン製の「プレミアム モダンバンド」もあります。組み合わせるとイベントで配布されるリストバンドのような見た目に。手首周り130~210mmに対応。

Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア プレミアム モダンバンド 2色 イメージ 写真
アクティブ バンド & プレミアム モダンバンド 出典:https://store.google.com/

 もう一つは波打つような形状が特徴のシリコン製「アクティブ バンド」。つく穴にピンを刺して長さを調整するタイプのストラップですので、これが一番〝時計っぽい使用感〟を醸し出すかもしれません。Sサイズが手首周り130~175mmに対応、Lサイズが165~210mmに対応。

 「メタル メッシュバンド 」に関するのアナウンスもあるそうです。純正アクセサリーに拘る方にとっては先々のお楽しみですね。ちなみにAmazonで確認すると、すでに互換性のあるアクセサリーで溢れかえっていました。何気に流行っているのかも?? (@_@;)

 それでは実際に「Google Fitbit Airを装着」してみましょう (*´∀`*)

左腕に腕時計、右腕に「Google Fitbit Air」

Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア 本体 パフォーマンス ループバンド 左腕 右腕  ブライトリング 機械式時計 同時 着用 写真

 まずは左腕に腕時計、右腕に「Google Fitbit Air」の〝二天一流スタイル〟から試してみます。

 ここで確認すべきは「これまでフリーだった右腕に何かを装着すること」で、心理的にどういった変化が生じるかです。

 結論から申しますと、ぶっちゃけ多少の違和感はありますが、ちょっぴりロックな感じもあって悪くありませんでした。女性が髪ゴムを手首に常備している様子にも似てるかな??

 もしかしたら左腕は大きめの時計にした方が、引いて見たときの全体バランスが良いかもしれません。タンクマストみたいな小さな時計だと、両腕とも「Google Fitbit Air」みたいに見えちゃいそうです。

左腕に腕時計と「Google Fitbit Air」を同居させる

Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア 本体 パフォーマンス ループバンド 左腕 クロノスイス 機械式時計 同時 着用 写真

 お次は左腕に腕時計と「Google Fitbit Air」を着けます。「Google Fitbit Air」には正常な計測のために推奨される装着箇所とやらがありますが、基本的には手首の骨から肘側に着ける仕様です。ですので自然と、腕時計は手の甲側に着けることになります。

 ふふふ… なるほどなぁ、かなり〝変な人〟です(笑)

 いや待て、勇気を出して近所を散歩してみようじゃないか。その辺を一周するだけでも案外、見慣れちゃうかもしれませんからねっ(では行ってきます)

 (帰宅)うんうん、これはアリですよ!! 長袖に移行しつつある季節ってのもありますが、ジャケットを着て手首を覆ってしまえば、少なくとも見た目の違和感は消失しました。

腕時計を傷付けないために ― デッドニングテープでの対策

Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア 本体 パフォーマンス ループバンド デッドニングテープ 写真 傷防止

 「健康に気を遣う腕時計愛好家」が知りたいのは、同じ腕に同居させた「Google Fitbit Air」が、隣の(大抵の場合、はるかに高額の)〝腕時計に傷を付けないか??〟ではないでしょうか??

 「Google Fitbit Air」本体の外装素材は「リサイクル ポリカーボネートおよび PBT プラスチック」。ストラップ側のクレードル(バックルという表記も)は「リサイクルステンレス」。

 時計と同じ腕に着ける際、接触する可能性が高いのはSS製クレードルの方ですから、腕時計側の接触面が心配です。ラバーコーティングしておこうとか、そういう時計想いの発想は… 無いか(笑)

 しかしながら、これに関しては〝暫定的な解決法〟を見付けました。それがコチラ…

 カーオーディオ デッドニング用の「PET不織布テープ」です。「Google Fitbit Air」側が傷付くのは一向に構わないので、細長く切って、腕時計のケースに触れるクレードル(バックル)の側面にしれっと貼るつもりです。取り敢えず、裸でSS同士がぶつかるよりは安心じゃないでしょうか??

磁気が気になる

Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア 本体 パフォーマンス ループバンド コンパス 写真

 慣れてしまえば違和感もないし、重くもないし、「Google Fitbit Air」の下に滑り込むような小さな時計を避ければ傷も付かなさそうだし… コイツはイケるんじゃないですか!?

 … いや待て待て。そもそも腕時計をこの手のデジタルデバイスに隣接させても大丈夫なのでしょうか?? スマホみたいなものだと考えたら、丸っきり「磁気と無縁」ってことはない気がします。

 腕時計好きの嗜みとしてコンパスなら持っていますが、磁気の強さが解んない… そうだ、磁力計って幾らするのかしら??

 Amazonで約1万円でした。無理!! 出せない!! (;´∀`)

そもそも時計の「耐磁性能」とは??

中国製 退磁器 消磁器 クエルボ・イ・ソブリノス 写真

 磁力の影響に強いと言われる「耐磁時計」。磁力で溢れる現代において注目を集める時計の「耐磁性能」は、JIS規格によって以下のように分類されています。

1種耐磁時計

 日常生活において磁界を発生する機器に5cmまで近付けても、性能を維持できる(直流磁界4800 A/mに耐えられる)時計。【4,800 A/m ≒ 約60ガウス】

2種耐磁時計

 日常生活において磁界を発生する機器に1cmまで近付けても、性能を維持できる(直流磁界16000 A/mに耐えられる)時計。【16,000 A/m ≒ 約200ガウス】

耐磁を謳っていない時計は??

 耐磁をうたわない一般的な時計でも、現代の時計であれば基本的に「1,600 A/m ≒ 20ガウス」辺りまでなら問題なく使えるとされています。とはいえ、非耐磁時計だと解っているものを磁界発生源近くに置くのは、何気にストレスありますよねぇ…

 「Google Fitbit Air」に関しても、事前にしっかりと把握しておきたいところです。

スマホアプリ「Magnetometer」で磁束密度を測る

 そういえば、最近のスマホって磁気センサーを搭載していますよね?? ってことはですよ、歩度計測アプリがあるくらいですから… あるんじゃないですか?? サクッと計れる「磁力計アプリ」が。

 見付けました!! その名も「Magnetometer」!! 磁気センサーを搭載していないスマホにはアラートが出るそうなので、インストールできた時点でスマホのセンサー自体は機能しているっぽいです(計測の正確性などは解りませんが、信用することを前提に話を進めます)

 問題はセンサーの位置。磁力のある物体に色んな角度で近付けてみると、ちょうど背面のカメラ辺りで数値が跳ね上がることを発見。よし、計測の起点はここにします。それでは「実測!!」。

Magnetometer 磁力計アプリ Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア 本体 パフォーマンス ループバンド 写真

 やれやれ… やっぱり磁気を発してるんですねぇ。考えてみれば当たり前、充電器と磁石でくっつける仕組みですし、実際、端子側には金属クリップをくっつけるくらいの磁力があります。ここまで〝腕時計との併用というゴール〟に向けて、めちゃめちゃ手応えを感じさせてくれた「Google Fitbit Air」でしたが… 磁気かよぉ。

 そもそもGoogleさん自身が「磁気の影響を受けやすい物は、本体から5cm以上離す」ように案内していたので、何となくそんな予感はありました (;´Д`)

「Google Fitbit Air」の磁力を実測 ― 機械式時計への影響と対策を考える

Magnetometer 磁力計アプリ 画面 マイクロテスラ 写真

 「Google Fitbit Air」に対して、スマホの磁気センサーを密着させた場合の最大磁束密度は「204.61µT(マイクロテスラ)」と出ました。ガウスに直すと「約2.05ガウス」。

 何も無いところでも30µTくらいの数値が出ているので、実際は大した磁力ではありません。とはいえ、磁力を発していることは明らかなので無視もできない… 弱い磁力であっても長時間晒せば理論上、磁化の可能性を否定できないからです。

Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア 本体 パフォーマンス ループバンド ヴァシュロン コンスタンタン ヴィンテージ 写真

 ヴィンテージのように無防備な時計に与える影響には、特に留意すべきだと思いますし、世界のロレックスさんだって、一般的な機械式時計は「50〜100ガウス程度の磁場でも影響を受ける」と注意を促しています。さてはて、どうしたものかなぁ?? (;´∀`)

磁気に強い時計と一緒に着ける

Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア 本体 パフォーマンス ループバンド ロレックス ミルガウス 写真

 ウチには1000ガウスに耐えるロレックス「ミルガウス」がありますし、オメガのコーアクシャル「スピードマスター プロフェッショナル」も、15000ガウスに耐える凄いヤツです。これらアンチマグネティックな連中とだけコンビを組ませるという作戦もありますが…「Google Fitbit Air」の都合で着けたい時計も着けられないなんて、本末転倒な気もします。う~ん…

クォーツと一緒に着ける

Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア 本体 パフォーマンス ループバンド コーニッシュ メカクォーツ 左腕 装着 写真

 ヒゲゼンマイもありませんし、そこまで磁気帯びを警戒しなくても良いのが「クォーツ」。セイコーのVK64辺りが平気なら、私の手元にはそこそこの数の選択肢があることになります。とはいえ、端から機械式を諦めるってのも、すご~く負けた気がしますねぇ (;´∀`)

磁気帯び上等!? 気にせずに機械式を着ける

Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア 本体 パフォーマンス ループバンド ヴェネチアニコ クロノトウキョウ 機械式時計 写真

 結局のところ、磁気帯びで進みまくっている機械式時計を見ても「生き急ぎやがって… 可愛いヤツめ」と寛容になれるかどうか… かもしれません。

 取り敢えず、それほど強い磁気ではありませんし、しれっと機械式と組み合わせてみたいと思います。例え不具合があっても「かまへんかまへん」と笑って済ませる… これが一番の大人対応かもしれません (*´ω`*)

現実的な磁気対策として、腕時計と反対側の腕に着けるべきか??

 「204.61µT(マイクロテスラ)」という最大値を見て、一瞬ギョッとさせられた私でしたが、ガウスに換算すると騒ぐほどではありませんでした。そんなところで心配するよりも「腕時計との相性で着ける腕を選ぶ」方が、今回の趣旨的には幾分前向きです。

 ちなみに会社の机の引き出しにスマホを当て「Magnetometer」で測ってみたら、180µTと出ました。何が磁力を放っているのかさっぱり解りませんが、それだけ世の中には磁力が溢れているのでしょう。

 これからしばらくは色んな時計と「Google Fitbit Air」を組み合わせて、新しいライフスタイルを模索したいと考えています。ただ、その中から顕著に磁気帯びした時計が出現したなら、少なくとも左腕の腕時計を守るため、私のGoogle Fitbit Air は「右腕に定座」を構えることになるかもしれません。

どれくらい長持ちしそうか??

Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア 本体 パフォーマンス ループバンド センサー面 写真

 Fitbit製品ではバッテリー劣化を含め〝数年で買い替えた〟というユーザーの声も珍しくありません。これに関しては自分で使ってみて判断するしかありませんね。

 「Google Fitbit Air」に関しては液晶を積んでいない分、放電と充電の回数が少なくなります。表示関係の不具合も起きないわけですから、液晶表示のある製品よりは長命じゃないかなぁ~と期待しています。製品寿命よりも、自分の「健康に対する興味の寿命」或いは、「肉体の寿命」の方がよほど心配かも?? (@_@;)

「Google Fitbit Air」と一緒に寝てみる

睡眠 イメージ ベッドサイド

 関係する研究も進んで〝何時間寝たか〟以上に「睡眠の中身」が問われる時代になりました。所謂「上質な眠り」が、健康やアンチエイジングに有効だと言われて久しいですからね。

 「Google Fitbit Air」を着けてベッドに入ると、睡眠に関する様々なデータを取得することができます。眠りのタイプから自分がどれくらいの時間、熟睡できていたのかなど、フィットネストラッカーを着けない限り把握できなかった部分が明らかになる様子は、中々に興味深いものがあります。

 実際、睡眠だけはしっかり取れていると思っていましたが、「Google Fitbit Air」の指標で見ると〝完全に疲れが取れている睡眠ではない〟という判定が出ました。こうして普段はあまり意識しない部分を数値化されることで、気付かされることは多岐にわたります。

 標準の「パフォーマンス ループバンド」も睡眠の妨げにはなっていませんし〝自分の肉体をテーマにした育成ゲーム〟として楽しみながら、睡眠中の装着も続けたいと思います (*´ω`*)

最後に… 私の理想に最も近付いた「Google Fitbit Air」

Google Fitbit Air グーグル フィットビット エア 本体 パフォーマンス ループバンド オメガ Omega スピードマスター プロフェッショナル マスター コーアクシャル 写真

 これまでにも、腕時計と共存できそうなウェアラブルを数本購入してみましたが、私が思い描いていた「腕時計を邪魔せず、健康状態だけを黙々と記録してくれる何か」という〝理想〟に一番近付いたのが、今回購入した「Google Fitbit Air」です。

 もちろん、腕時計と同じ腕に着けるなら接触は避けられませんし、機械式時計との組み合わせでは磁気も気になります。何も考えずに使って構わない「完全な正解」とまでは言えません。

 それでも、わずか12gの小さな輪っかを腕に追加するだけで、腕時計を諦めることなく日々の健康状態を記録できる。この一点だけでも、私にとっては十分に価値があると思っています。

 腕時計好きだって健康でいたい。フィットネストラッカーだって着けたい。でも、そのために腕時計を外せと言われるのは困る。そんな私のように少々面倒臭い人間にとって「Google Fitbit Air」は、今のところ最も現実的な答えなのかもしれません。早速、会社の時計好きさん(体重が気になる方)にも薦めておきました(笑)

 あとはコイツに監視されながら、ラーメンとハンバーガーをどこまで我慢できるか… 今後の問題はむしろ、そこかもしれませんねぇ (;´Д`)

「Google Fitbit Air」の主な仕様
項目仕様
サイズ約34.9 × 17 × 8.3 mm
本体重量約5.2 g(バンドなし)、約12 g(バンド込み)
ディスプレイ非搭載(画面レス)
耐水性能水深50 m(5気圧)まで
対応OSAndroid 11.0以降、iOS 16.4以降
連続使用時間最長7日間
充電時間約90分(急速充電対応:5分の充電で約1日分)
バッテリー素材リチウムポリマー
センサー光学式心拍数センサー、3軸加速度計/ジャイロスコープ、SpO2(血中酸素ウェルネス)センサー、皮膚温度センサー、振動モーター
GPS非搭載(スマートフォンとの連携が必要)
FeliCa / Suica非対応
データ管理スマートフォン向け「Google Health」アプリ
本体素材リサイクルポリカーボネートおよびPBTプラスチック
バンド素材繊維素材/シリコン、ステンレススチール製バックル

買ったからこそ書ける記事がある…

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