砂布巾が少年期を過ごした町は、小さいながらも歴史上重要なお城が建っていた城下町でした。そこには由緒ある神社もあって、季節ごとのお祭りや「薪能」みたいな催しも活発に行われていました。
高校生にもなると、そういった行事のお手伝いに借り出されることが増えて、自然と様々な「事情」が耳に入ってくるようになるわけですが… 要するに、何をやるにもとにかく「お金」が必要なわけですよ (;´∀`)
大きな街であれば大きな企業さんにスポンサーをお願いして、一挙に解決する問題だったりしますが、小さな町ですからホント、個人商店や小さな工場しかありませんでした。いやマジで何もなかった。オフクロも日々の買い物で苦労してましたもん。
そこでお祭りの実行委員会がそういった商店主に頭を下げて回るわけですが… 毎度毎度、最低目標金額にも届かない額の協賛金しか集まりません。そんなときですね!! 必ず助け船を出してくれる「会社の社長さん」がいたのです。ポンッっと数百万円を出した瞬間にわき起こった拍手の音を未だに覚えています。高校生の私にしても「おっちゃん格好良い!!」と感動しましたからねぇ。
社長のおっちゃんにしても、小さな出費ではなかったと思います。今思えばおっちゃんにはおっちゃんなりの「思惑」があったはずですが、何よりも「町の人が喜ぶなら」と出血してくれたのだと思います。当然、おっちゃんとおっちゃんの会社は町で一目置かれる存在になっていましたが、地元の神社を中心とした界隈に「活気をもたらしたい」という思いが強かったのではないかと、今ならそんな風に思えます (*´ω`*)
常識では考えられない『MAURICE LACROIX × CELIEU』のスペシャルキャンペーン開催中!!
それは偶然でした。何の気もなしに腕時計喫茶トップページに設置してある「CERIEU(セリュ-)」さんのバナーを踏み、セリューさんの公式ページを見た私は腰が抜けそうになりました。
「なんや!! あり得んキャンペーンやってるがな!!」
セリュー代表はご存じの方も多い中澤氏です。彼には幾つかの「顔」がありますが、彼を業界の異端児と言わしめるそれは、何と言ってもモーリス・ラクロアの日本ファンクラブである「ML CLUB JAPAN」を立ち上げた功績によるものです。ですから、モーリス・ラクロアというスイスの人気時計ブランドとセリューの間にも太いパイプがあるはず… それは解ります。
ですがそれでも「遂にここまで来たか!!」と深い感慨を抱きました。世界的腕時計ブランドである「モーリス・ラクロア」が、その重要なコレクションである「AIKON#TIDE」とセリューさんの人気商品「ペリカンウォッチケース」の「セット販売」を許可したのです。深く考えるまでもなく、常識的にあり得ないことが起きています。セリューさんの公式をみるとあくまでしれっと告知されている感じですが、少しでも内情の解る方なら思うはず。誠に凄まじい快挙なんですよ。
そもそもブランドが最も執心するのは「イメージを保つこと」です。アンバサダーやパートナーシップにも細心の注意を払うのが当然ですし、ましてや「一緒に売っていいよ!!」なんて簡単に許可されるわけがありません。
これは中澤氏とモーリス・ラクロアの間に、余人の踏み込めない「絶対の信頼関係」があるからに他なりません。「アイコン・マニュアル」を実現させたときもそうでしたが、日本の腕時計ファンはこの両者の関係性から、すでに多くの優遇を得ています。そして今回の「MAURICE LACROIX × CELIEU」スペシャルキャンペーンも、その意味では極め付きの「ビッグチャンス」かもしれません (*´∀`*)
なぜできる!? あり得ないセット価格、税込み「8万2000円~」で提供される「AIKON#TIDE」&「ペリカンウォッチケース」
冒頭で「太っ腹な社長の話」をした理由がここにあります。「AIKON#TIDE」と「ペリカンウォッチケース」を合わせた価格として、あり得ない設定なんですよ。いや、採算はどうなってるんだ?? 中澤さん大丈夫か?? と心配になるレベル。
と同時に、こんなにお得なキャンペーンが「買いたい人」に届いていないのではないか?? という危惧も湧いて参りました。そして、折角だし「腕時計喫茶」でも告知コンテンツ作りましょうか?? ということで、今これを書いています (*´ω`*)
それにしても、何を以てセットで税込み「8万2000円から」という「無茶な価格設定を敢行したか」です。細かい事情は後述しますが、それでもこの価格が決まった背景には、モーリス・ラクロアとセリュー、両社の「太っ腹」があったと思います。腕時計界隈をもっと盛り上げたい。幸せな空気感を生み出したいという「切望」がなければ、採算の合わないこんなキャンペーンの、発想すら浮かんでこないはずです。
これぞ「夏時計」!! 『AIKON#TIDE』を手に入れる最後で最高の機会
今回のキャンペーンで主役を務める「AIKON#TIDE」は、単なる時計製品というだけでなく、1000万本のペットボトル回収を目標にリサイクルプラスチック企業「Tide Ocean SA」と推進してきた環境プロジェクトの名称でもあります。その目標が達成されたことで「Tide Ocean SA」との契約も無事満了。役割を果たした「AIKON#TIDE」は、モーリス・ラクロアの公式ラインナップから姿を消すことになりました。
「AIKON#TIDE」&「ペリカンウォッチケース」セット販売の背景には、そういった大人の事情もあるわけですが、時計を買う分にはそんなの関係ありません。むしろこの先「手に入らなくなる事実」に目を向ければ、今回のキャンペーンが「貴重な機会」であるとお解りいただけるかと思います (*´∀`*)
私自身何度も実機を拝見しましたが、アイコン本来の複雑な形状を再現するため「AIKON#TIDE」専用に再設計を施したケースは、リサイクルプラスチックとは思えない精巧な作りでした。ちなみにめっちゃ着け心地の良いラバーのストラップが付いています。
クオーツムーブメントの手軽さと樹脂製品特有の軽さが相まって、スポーツを好むアクティブ層に好評を博した「AIKON#TIDE」。これから訪れる夏に向けて、10気圧防水で汗もへっちゃらの「AIKON#TIDE」が大活躍するかもしれません。カラフルな色の中から、貴方好みのカラーを選んでください。ちなみに定価は税込み「11万8800円~」です(覚えましたね??)
こちらも好きなカラーを選び放題!! 5本入り『ペリカンウォッチケース』
そしてセリューさんの人気商品、私も「4つ」愛用中の「ペリカンウォッチケース」です。5本入りのフォームは「4色」を用意。ケース自体はブラックとシルバーの「2色展開」です。
コンパクトな「1170ケース」に、時計それぞれが干渉しないようゆとりをもってレイアウトされたセリューオリジナルウレタンフォームが入っています。表面には「天然のピッグスエード」を貼り付け。ペリカンを使った時計ケースは数あれど、他では手に入らないユニークなコンセプトのウォッチケースです。定価は税込で「3万5420円」(覚えましたね??)
で、結局どちらが主役のセットなんだ??(笑)
これは判断が難しいですね(笑) 便宜上「AIKON#TIDE」を主役に据えた書き方をしてきましたが、例えば「ペリカンウォッチケース」が欲しい人にしても、追加で5万円も支払うことなく「AIKON#TIDE」のオーナーになれると考えると、相当に悩むのではないでしょうか??
実際、どちらが主体のセットとしても成り立つところがある企画です。バーガンディー色の「ペリカンウォッチケース」が欲しい方なら、そこに入れて映える「AIKON#TIDE」を選ぶという「逆転の発想」にもごく自然に辿り着くはずですし、そういう意味ではどちらを主役に考えても成り立つ「ダブルメインなセット」だと思います (*´∀`*)
「AIKON#TIDE」を軸に総数「144通り」から選べます
ありゃま楽しい!! なんと「全18種類のAIKON#TIDE」からお好きなセットを選ぶことができるんです。まずは気に入った「AIKON#TIDE」を見付けて、次に自由に選べる「ペリカンウォッチケース」のカラー(外装と内部材)を選ぶ。なんと!! その選択肢は「144通り」にもなります。こりゃあ悩むぜ~ ひゃー!!
※残念ながら、早々に「カモフラ柄」は売り切れましたと報告がありました。カモ好きの皆さま… 泣かないで~ (。ŏ﹏ŏ)
もう一度言います!! 2つの商品がセットで税込み「8万2000円から」です!!
定価で11万8800円からの「AIKON#TIDE」、3万5420円の「ペリカンウォッチケース」。この2つの合算で「8万2000円から」です。念の為復唱します。2つを足した15万4220円が「8万2000円から」になっちゃうんですよ?? ほとんど半額ですがな!? (;´∀`)
夢じゃないのか?? いえいえ、これは「現実」です(笑)
もちろん全てが「正規品・新品」です
めちゃくちゃお得だからと言って、何も心配する必要はありません。全てが「正規の新品」です。もちろん「保証書なども完備」。安心して注文していただけます。
開催期間は「6月30日(月)」まで
「AIKON#TIDE」の数量には限りがあります。売り切れ次第終了となりますので、欲しいモデルが見付かった時点で即刻アクションを起こした方が良さそうです。
キャンペーンの開催期間は「2025年 6月30日」まで。すでにカモフラ柄はソールドアウトしちゃいましたし、他の人気モデルの販売も加速する可能性は大です。兎にも角にも「お早めに!!」
まずはセリューさんの特設ページで、キャンペーンの詳細をご覧ください
このキャンペーンを知って瞬時に思いました。「このチャンスは平等に与えられるべきだ!!」と。実際、なんの裏もないキャンペーンです。お得意さま優待みたいな性格のものでもありません。この瞬間にモーリス・ラクロアとセリューを知ったという方であっても、平等に購入チャンスがあるのです (*´ω`*)
それならばと、及ばずながら腕時計喫茶でも告知コンテンツを書かせていただきました。こういった「刺さる企画」をきっかけに「モーリス・ラクロア面白いな!!」「セリューも何だか面白いな!!」と思っていただけたなら、私としても執筆の甲斐があったというものです。というわけで、セリューさんの特設ページへのリンクを貼っておきます。以下のバナーをタップ(クリック)して、詳細をご確認下さい。
CELIEU(セリュー)さんの特設ページはコチラから
最後に… モーリス・ラクロアとセリューが担ぐお神輿に乗りませんか??
むしろこれから波が来そうな雰囲気すらあるモーリス・ラクロアの「AIKON#TIDE」と、愛好家から揺るぎない支持を受けるセリューの「ペリカンウォッチケース」。安くなる理由がどこにも見付からない2つを合せて、ほぼ半額で提供するという今回の『MAURICE LACROIX × CELIEU』スペシャルキャンペーンから見えるのは、採算度外視で「盛り上げてやろうじゃないの!!」という、モーリス・ラクロアとセリュー、両社の「お祭り気質」です。
環境保護プロジェクトとしての成果を残し役割を終えた「AIKON#TIDE」は、惜しまれつつもディスコンになっていまいました。今回のキャンペーンは取り組みを理解し支持してくれた多くのファンに対する「感謝の還元セール」でもあります。モーリス・ラクロアの偉大な足跡としての「AIKON#TIDE」を忘れないで欲しい… そんな思いから生まれた今回の「お祭り」かもしれません。
「夏の盆踊り」が盛り上がれば、自然と次の「秋祭り」が楽しみになるものです。両社の今後に対する期待値も同様に、否が応でも高まるはず。
さあ皆さんも、「AIKON#TIDE」をお得に手に入れる「最大にして最後のラストチャンス」を見逃さないで下さい。アイコンシリーズに興味のある方であれば、この神輿に乗らない手はありませんよ。ワッショイ!! ワッショイ!! (*´∀`*)
ご意見・ご感想
コメント一覧 (2件)
これは夏に向けてうれしいキャンペーンですね!
モーリスラクロアとアイコンのブランド力を考えたら全然高く無い気はしますね!
オメガスウォッチ同様、スピマスとは別個で考えた方が良さそうですね。
ペリカンケースに自分のコレクションを入れて1度誰かに自慢してみたいっす。笑
Y太さま、コメントありがとうございます♫
2つのお値段を考えたら、合算してこれは安いです!!
個人的にはオメガスウォッチと比べたとき、タイドの方が数段良い時計に見えました。
ペリカンウォッチケースはお薦め!!
4つも持ってる私が言うんですから(笑)