『腕時計喫茶オリジナルストラップ プレゼント』 当選発表!!

腕時計喫茶の「筆者兼管理人」をご紹介します

※このコンテンツはプロモーションを含みます

 腕時計喫茶の管理人とメインライターを務めております「砂布巾(すなふきん)」と申します。

 今回、半分だけですが顔出しを敢行いたしました。理由は幾つかあって…

 やっぱりですね、顔が見えない相手への共感って限界があると思うんです。「こんなオッサンが命削って書いているんだ!!」と思っていただけたら、顔出しの甲斐があったというものですが… 如何でしょうか??(汗)

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「E-E-A-T」を意識しないといけない時代

 ちなみにそれはグーグルさんにしても同じようで「顔出しできない=身元が怪しい」みたいな判断が下る場合もあるそうです。所謂「E-E-A-T(Experience, Expertise, Authoritativeness, Trustworthiness)」ってヤツですね。

 商用メディアであれば、記者の顔出しも珍しくありませんし、それを以て「信用の証」とすることは「信頼と権威」を重視するグーグルさんにしても、良好な評価の対象になるのではないか… 僅かな油断が大きく掲載順位に影響するネットの世界ですから「打てる手は打っておこう!!」と考えて、今回の顔出しとなりました。

 以前、とあるブランドの代表から頂戴したアドバイスに「砂布巾さんが本気でメディア化を目指すなら、代表として顔を晒すべきでは??」とありました。メディア化云々は今後の課題ですが、この「紹介ページ」が、腕時計喫茶と砂布巾をセットで知っていただく機会になれば幸いです (*´ω`*)

砂布巾の職歴など:

 子供の頃なりたかったものは「漫画家」、そして「イラストレーター」でした。勉強もせずにとにかく絵ばかり描いていましたっけ。

夢の玄関口へ

 幼少からの夢を叶えるため、長男には自分と同じ建築に進んで欲しかった父親を説き伏せ「某美術大学」へ。進学の条件は「建築デザインを専攻する」ことでした。入ってしまえば自由にできるだろうと高を括っていましたが、実際は連日連夜の「図面地獄」を味わう羽目に。

挫折の記憶

 在学中は自分の可能性を信じて、様々な雑誌に漫画やイラストを持ち込みました。そこで某出版社と縁が結ばれ、某人気少女漫画の影響が色濃い絵柄のまま「超短編」でデビュー。しかしその後の編集者とのやりとりで、ストーリー作りに致命的な才能の無さを痛感。早々に夢だった漫画家の道を断念しました。取り返しの効く学生のうちに無謀な夢から目が覚めたのですから、今思えば良かったと思います。アレを引きずっていたらと思うと… ((((;゚Д゚))))

事務所の立ち上げ ~ 忙殺の日々

 建築パースや雑誌のイラストレーションで、どうにかこうにか社会人生活を営んでいた私でしたが、さらに収入を安定させるため、20代も半ばで「個人事務所」設立。一時はアシスタント数名を雇えるくらいの仕事量がありました。テレビ番組、ゲームのグラフィック、有名ファッション誌や有名成人誌などなど… ほぼほぼ不眠不休の日々。当然ながら身体は蝕まれ、あるときドクターストップがかかりました。

そして報道の世界へ

 その後1年間は体調がすぐれず、収入も危険水域に。するとそこに「拾う神」が出現。それが現在勤める報道機関です。30歳から何だかんだで辞めずにいるのだから、水が合っていたのでしょう。

 報道で私のような人間が活躍する場は限定的ですが、その分、同業者には滅多に出会わない仕事をさせてもらっています。政治・国際・社会・文化・運動、それら全てに絡む日々を送る中で、ニュースの重要性をことの大小ではなく、問題の深さで測れるようになりました。

 多くの連載に名を連ねましたが、その集大成として9年の間毎週、ネコのキャラクターを使ってありとあらゆるニュースを紐解く子供向けの連載を担当。一兵卒でありながら「オピニオンだけ押えておけば自由」みたいな過分な権限を与えられ、それこそ「好き勝手」やらせてもらいました(記録的な失敗をしたこともあります)

 このときは毎週毎週4歳のお子さんから90歳のお年寄りに至るまで熱い反響を頂戴し、報じることの喜びと責任感を養うことができました。この辺り視野やモノサシは「腕時計喫茶」における姿勢にも大きく影響しています。

 苦手だった管理職を経て、現在は編集委員という微妙に緩い立場を静かに生きています。

砂布巾の腕時計趣味について:

 親父の影響で高級腕時計に興味を持ったのは19、20歳の頃。典型的な貧乏学生が気安く参加できる趣味ではありませんでしたが、雑貨屋のようなところで価値の怪しい腕時計を集めては、自分だけの世界を楽しんでいました。今より遥かに「掘り出し物」に出会う可能性も高かったですしね。

見え張ってナンボ!! イケイケの時代

 先述の事務所を興した辺りで業界人の知り合いも増え「見栄をはってナンボ!!」という当時の業界人の歪んだ矜持に影響されました。高級腕時計を着けていることが「収入の証明になる」という、如何にも業界っぽい軽薄なノリではありましたが、高級腕時計の面白さを知ったのは間違いなくこの時期です。

G-SHOCKで慎ましく生きる

 30歳で今の報道機関に本採用になってからは、高級腕時計とは無縁の慎ましい日々が続きました。二度と使いそうにない時計は早々に売り払って、その代わり、夜勤のオトモとも言える「G-SHOCK」にシフト。G-SHOCKへの興味だけは切れることなく、それが今日まで、腕時計趣味から完全撤退に至らなかった要因かもしれません。

腕時計趣味の行ったり来たり

 途中何度も、腕時計とは関係のない趣味(音楽活動など)にドハマリし、興味と資金をそちらに振り分けたことで腕時計は休眠。そうやって何度も「離脱と出戻り」を繰り返した私の腕時計趣味でしたが、とある人生の一大事が、再び私と腕時計の縁を繋ぎました。

親父の遺した時計がくれた「メッセージ」

 それは「親父の他界」でした。遺されたモノを通じて「今は亡き人の心に触れる」という何ともスピリチャルな体験をしたことで、若かりし頃のそれとは趣を異にした腕時計趣味が再始動しました。

辿り着いた「等身大の腕時計趣味」

 今現在の私の腕時計趣味は、若い頃の「見栄張り」とは正反対の位置にあります。歳をとったことで「自分を等身大以上に見せる」必要もなくなりましたし、誰が何と言おうとも、自分自身が「面白い」と思えば憚ることなく貫けるようになりました。腕時計趣味なんて「なんでこんなの買ったの??」と言われてからが勝負。それに対して「なんでこの時計の良さが解らないんだ!?」と真っ向から意見を交わすことで、一本の時計が様々なストーリーの起点になるのです。

ディベートの猛者の如く

 例えば、ディベートの猛者は演台に立つ自分を頭上から俯瞰することで、第三者としての目線を切らすことなく話せるそうです。腕時計喫茶も基本は「一人語り」ですから、自分自身の言いたいことだけを吐き出すような「下品」は戒めなければなりません。常に第三者として自分を客観視しつつ、その先に存在する「個性」を執筆、或いはサイト構築に活かしていきたいと思っています。

キュレーターとして、編集者として

 画廊の多くは「展示料」を取ることで経営を成り立たせています。言い換えれば、決して安いとは言えない額のお金を支払いさえすれば、名も無い作家であっても銀座のど真ん中で「名前を売る」ことができるのです。何に対する例えであるかは伏せますが、私が腕時計喫茶でやりたいことは正反対です。

 私が旧知の画廊には「真に美術が好きで、店主が自分の眼鏡にかなった作品だけを展示する」という気骨満点のところもあります。腕時計喫茶が目指すのはまさにそういう空間で、私は腕時計喫茶で唯一のキュレーターとして、エッセーのネタを選んでいます。

「気骨ある画廊」のような腕時計喫茶へ

 それは何を企図したものか… 至極明快です。流行ってもいないものを流行っていると煽ったり、イマイチなものを「スゴいよ!!」と喧伝したりしなくて済むからです。そんなことを続けていたら一向にお金は儲かりませんが、ここ最近「そんな腕時計喫茶だから書いて欲しい」という問い合わせを頂戴することが増え、自分の考え方の正しさを噛み締めています。

 些か手前味噌で恐縮ですが、正直な記事を書き続けることで信頼が増し、そこに数字や業界での評判が積み重なることで、先述の『気骨ある画廊』の如き「腕時計喫茶」になってきたのかもしれません。

 「腕時計喫茶で取り上げられたなら悪い話ではないだろう」… そんな風に「掲載されることで生じる付加価値」に関して言えば、一片が長大な腕時計喫茶のコンテンツは読者の心に残ると言われていますし、それはユーザー辺りの滞在時間にも現れています。80%を超える読了率は「ほとんどの読者が最後まで読んでいる」その証です。

働きながら「週に一本の執筆」がノルマ

 特段「長文を書いてやろう!!」と鼻息荒く意気込んでいるわけではありませんが、自然に、勝手に、「1万字」の壁を突破してしまします。こんなに書いてるヤツは滅多にいません。それでも「プロの記者」に読んでもらったら「よくもこんなに長い文をまとめられるな!!」とお褒め(?)の言葉をいただきましたし、私の性格的にコッテリ書くのが向いているのかもしれません。

 ただし、1万字クラスの原稿執筆には時間が掛かります。例えばブログ記事で一般的な「2000字」であれば、同じ時間内に5本の記事をリリースできる計算です。腕時計新製品のさわりだけで良ければ、そういう記事も書けるとは思います。それも恐らくは半日以内に。

 ですが、砂布巾という書き手が「2000字」の記事を書いたとして、常連の読者の皆さんはどうお感じになるでしょうか??「手抜きしやがったな!!」ですよね??

 そんなわけで、本来は「週に3本くらいのペース」が理想ではありますが、読者の皆さまに「読み応え」を感じていただくためだけに「長大な記事」を書き続けています。

読者の皆さまに「マルチバースより広い愛」を捧ぐ

 全ユーザーの20%にあたる「常連読者」の皆さま。皆さまの存在が私の活動の「背骨」です。私の背中がフニャフニャにならないよう、今後も支え続けて下さい。伏してお願い申し上げます。

 80%にあたる「新規読者」の皆さま。皆さまの興味を繋ぎ止めるのが当面の目標ではございますが、何だか趣味に合わないからと再訪を躊躇している方もいらっしゃるでしょう。ですが腕時計喫茶は… 言うなれば「家系ラーメン」なのです。一杯目では「ピンとこない」ことが多い。ところが二回目の来訪では「これは!!」と気に入ってもらえるかもしれない「ちょっとクセのある味」なのです。ウチは二杯目からが美味しい… ブックマークよろしくです!!(笑)

 全体の15%にあたる「女性読者」の皆さま。女性用の腕時計に関する情報って本当に少ないですよね?? 聞いたところでは女性向けファッション誌などで扱うこともあるようですが、それだけでは物足りないと考えている方も多いでしょう。なので今後は「女性用腕時計」に関する記事の比重も高めて参ります。う~ん… 女性のライターさん参加してくれないかしら??



 皆さまの利用動向は全て数値化されていますので、それが私に様々な方向性を与えて下さいます。読者が何を求めているのか、腕時計喫茶として応えるべきは何か…

 兎にも角にも、皆さまがいてこその「腕時計喫茶」です。日記のような趣味の文筆から始まったものですし、何かに秀でた才能を持っているわけではない私ですが、今は結構本気で腕時計文化を辺境から支えたいと思っています。良いじゃないですか??「買え買え」言わない腕時計サイトが一つくらいあったって、バチはあたらないでしょ??

 ってなわけで、今後とも腕時計喫茶と砂布巾をお見捨てなきようお願い申し上げます (*´∀`*)

 

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