中学生にもなると男子は大なり小なり色気付いて参ります。私の中学時代は半数の男子が好きなアイドルの下敷きを使っていましたっけ(女子も一緒でしたけどね)
まだ「推し」なんて言葉も生まれていない時代の話です。そして、やっぱり何が何でも「横並び」がイヤだった私は、ちょっと変わった方向性に自分だけの「アイドル」を求めました。その対象は「カール・セーガン博士」。元コーネル大学教授にして天文学者・作家・SF作家。NASAにおける惑星探査の指導者でもあったあのカール・セーガン博士のことです (*´ω`*)
天文オタクは「宇宙」という言葉にことごとく反応する
天体好きの中学生とはいえ、インターネットも存在しない時代にアメリカの天文学者を知ることなど不可能です。日本におけるカール・セーガン博士の知名度は、朝日放送創立30周年記念番組として1980年11月に放送された「コスモス」で爆発的に広がりました。
そこはかとなくお洒落でイケメンだったセーガン博士がホスト役を務めた「コスモス」は当時、世界中で凄まじい評判を呼びました。勉強のできる同級生女子たちも口々に「博士かっこいい!!」と騒いでいましたし、私もそんなセーガン博士に憧れていました。
残念ながら理数系に才能を見出だせなかった私に天文学者は無理でしたが、宇宙への憧れは今も胸の内で燻っています。若きイケメン天文学者と呼ばれてみたかったなぁ…(笑)
「宇宙」に由来する商品に惹かれ…
そんな私ですから、なんせ「宇宙モノには弱い」。宇宙がテーマの映像作品はことごとく観ましたし、読んでも解るはずのない専門書を手に取ったりもしました。「インターステラー」なんてセリフを暗記できるほど何度も見ましたからね。
ですから「宇宙をイメージさせる商品」なんかも大好き。そういったモノに対するアンテナは、いつだって冴え渡っている状態です。
そして今回取り上げるシチズンさんの「アテッサ」です。これまでにも月面資源開発に取り組む「ispace」の〝HAKUTO-Rプログラム〟を支援するモデルをリリースしてきたシチズンさん。そんな「宇宙好きのシチズン」さんが放つ「新作宇宙モノ」が、JAXAの新型宇宙ステーション補給機「HTV-X」をイメージしたアテッサの限定モデルです。
シチズン アテッサ ACT Line JAXA LABEL HTV-X限定モデル(AT8289-67E)登場!!

漆黒の宇宙空間を想起させる「デュラテクトDLC」のブラックケースの「HTV-X限定モデル」。アテッサの中でも人気の高いACT Line「AT8185-62E」をベースに作られた「HTV-X限定モデル(AT8289-67E)」には、随所に新型宇宙ステーション補給機「HTV-X」へのオマージュが散りばめられています。「HTV-X」の黄金色のボディーを思わせる針とインデックスが美しい!!
ダイヤルを囲む深い青色のインジケーターリングは、「HTV-X」が展開するソーラーセルをイメージしたもの。さりげない差し色として存在感を示しています。
宇宙空間にきらめく星たちのように輝くラメをあしらったブラック文字盤も、これまたさりげない美しさ。総じて宇宙の神秘と荘厳さを感じさせる「宇宙インスパイア デザイン」だと思います。
新型宇宙ステーション補給機「HTV-X」とは??

と、ここで一旦、皆さまの疑問を払拭したいと思います。恐らくはこんな風にお考えでしょう。「ロケットなら解るけど〝補給機〟をモチーフって何なの??」と。ですのでこの「HTV-X」が、今後の宇宙開発に如何に重要な存在であるかをご説明します。
「HTV-X」は従来の宇宙ステーション補給機「HTV(こうのとり)」に代わる次世代型補給機です。

従来のHTV(こうのとり)が補給完了後には大気圏に突入して廃棄処分されていたのに対し、「HTV-X」は補給任務完了、ISS離脱後も一定期間軌道上にとどまる能力を有しています。補給任務以外でも活躍できるように設計されているのです(こうのとりは最大滞在期間60日、HTV-Xは最大6ヶ月の滞在が可能)
輸送能力にも大きな進歩が見られます。従来のHTV(こうのとり)は4トンの物資を輸送できましたが、新型「HTV-X」では5.82トンまでアップ。容量は60%も大きくなり、運用の柔軟性も大幅に向上することになりました。
今後、宇宙空間での様々な実験やミッションが予定されていますが、そのためには長期の滞在が絶対条件です。「HTV-X」の輸送能力にも大きな期待が寄せられます (*´∀`*)
欲しい機能を全てを備えた完全体「アテッサ ACT Line」

ムーブメントは「Cal.H800」。月差±15秒、パワーセーブ時には約10ヶ月可動する光発電エコ・ドライブです。リューズを操作するだけで世界26時差の時刻とカレンダーを表⽰する「ダイレクトフライト」を搭載しています。
日中米欧に対応する電波受信機能、ワールドタイム機能、クロノグラフ機能、パーペチュアルカレンダー、充電量表示機能、サマータイム機能、10気圧防水に耐メタルアレルギー、さらに1種の耐磁時計ですからね。要するに「欲しい機能全部入り」 (*´∀`*)
ケースとブレスレットには傷に強い「デュラテクトDLC」。サファイア風防には光の反射を抑えて約99%の透過率を実現した「クラリティ・コーティング」を施しています。

裏ぶたには「HTV-Xのミッションマーク」を刻印。宇宙好きなら後々までニヤニヤできるかもしれません (*´∀`*)
多い?? 少ない?? 世界限定「1300本」

シチズンさんもグローバル企業ですし、1300本程度ならすぐにはけちゃうかもしれませんね。数字的に「限定感は薄め」ですが、日本国内での流通数や注目度の規模を考えると「入手はお早めに」の部類だと思います。
お値段は希望小売価格「18万7000円(税込み)」

ACT Line ブラックチタンのレギュラーモデル「AT8185-62E」が17万6000円ですから、限定モデルの「18万7000円」は良心的な値付けだと思います。量販店では「15万円辺り」での販売です。
シチズン アテッサ「ACT Line JAXA LABEL HTV-X限定モデル」は、2025年9月4日から発売開始

はい、出稿でもたついてるうちに、販売が開始されてしまいました。とはいえ「JAXAの補給機が好き!!」なんて人が多かろうはずもなく、売れ行きもユルユルと推移しそうです。それでも、購入を決意したのであれば早めに行動した方が良いでしょう。「まあ、来週でもエエか」なんて油断したばかりに「買いそびれた限定モノ」もありましたし、『即完売』とは異なるペースで売れる限定品の売れ行きほど読めない物はありません。
私も一度は現物を見に行こうと思っています。シックなんですよねぇ~ 手元で見る「シチズンの黒」って。しかも「金針」ですもの。お財布の紐をキュッと締めて行かなくちゃ (;´∀`)
| アテッサ ACT Line JAXA LABEL HTV-X限定モデル(AT8289-67E)仕様 | |
|---|---|
| キャリバーNo. | H800 |
| 動力 | 光発電エコ・ドライブ |
| 精度 | ±15秒/月(非受信時) |
| 持続時間 | 光発電約10ヶ月(パワーセーブ作動時) |
| 電波受信 | 日中米欧電波受信 |
| 重量 | 95g |
| 厚み | 10.8mm |
| ケースサイズ | 横 42.0mm |
| ケース素材 | スーパーチタニウム |
| ケース表面処理 | デュラテクトDLC(ブラック色) |
| バンド素材・タイプ | スーパーチタニウム |
| バンド幅 | 21.0mm |
| 風防 | サファイアガラス(クラリティ・コーティング) |
| 防水性能 | 10気圧防水 |
| アレルギーレベル | 耐メタルアレルギー |









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